どうも、モノタイムス/mono timesのひでです。
IoT化がどんどん進んで、自宅でもスマート家電を導入し始めている人も多いのではないだろうか。
今回はソニーから発売された aptX LL Bluetooth搭載 アマゾンエコー・グーグルホーム対応LEDシーリングライト「マルチファンクションライト2」(MFL2100S)を設置したので、使用してみた感想や機能をご紹介。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)のイメージ動画
旧製品の動画ですが、イメージはこんな感じ。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)の特徴
マルチファンクションライト2(MFL2100S)はソニーの新しいスマートホームサービス「MANOMA」に対応したLEDシーリングライト。
特徴は、Wi-FiやBluetoothに接続して外出先からライトをつけたり、エアコン操作や人感センサーで不審者を検知して音声を録音したり多機能に使えるところ。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)のスペックと機能
スペック
適用畳数 | 8-10畳相当(4,300lm) |
平均演色性指数 | Ra85 |
色温度 | 電球色(2800K)〜白色(6600K) |
消費電力(照明部) | 42W |
最大外形寸法 | 520mm(直径)×111mm(高さ) |
質量 | 3.1kg以下 |
通信方式 | 無線LAN IEEE802.11 b/g/n Bluetooth 5.0(対応コーデック:SBC、AAC、 aptX LL) |
センサー | 人感センサー、照度センサー、温湿度センサー |
マイク指向特性 | 全指向 |
使用スピーカー | 直径46mm(フルレンジ)×1 |
スピーカー実用最大出力 | 約5W |
IRコントロール | テレビ、エアコン |
機能
- 照明 明るさと色を操作できる
- 音楽 Bluetooth(R)で再生が可能
- AIスピーカー Amazon echo、Google homeと連携できる
- タイマー シーンで自動操作ができる
- モニタリング 温度・湿度・照度の24時間トレンドを確認できる
- エアコン エアコンを操作できる
- テレビ テレビを操作できる
- みまもり 不審者を検知して録音可能
- よびかけ 家族と通話できる
- 伝言 家族に伝言を残せる
マルチファンクションライト2(MFL2100S)の同梱品一覧
- セード
- ライト本体
- 照明リモコン
- 単4形乾電池
- 壁ホルダー取付用木ねじ
- アダプター
- 壁ホルダー
- LEDシーリングライト取扱説明書
- マルチファンクションユニット本体
- マルチファンクションユニット取扱説明書
- スマートコントローラーリモコン
- スマートコントローラー取扱説明書
マルチファンクションライト2(MFL2100S)の取り付け方
基本的には一般的なシーリングライトと同じだ。
まずは、以前付いていたシーリングライトを外すところから。
天井にアダプターをねじ込む金具部分だけが残る。
アダプターを取り付けたところ。
金具部分を合わせてはめ込み、時計回りに回せば固定される。
アダプターにライト本体を取り付ける。
画像ではわかりにくいが、アダプターの真下からライト本体を天井に向かってグッと押し込み、カチッと音がなったら設置OK。
アダプターのつまみがしっかりはまっているか確認する。(多少はライト本体がグラグラするが問題ない)
アダプターから出ているコードをライト本体に差し込む。
ライト本体が設置できたらセード(カバー)を取り付ける。
3箇所の凹凸を合わせて時計回りに回してはめ込む。
セードが柔らかいので作業が少し手間取ったが、何度かトライしたらはまった。
セードを取り付けたところ。
天井とライト本体の隙間が思ったより広かった。
マルチファンクションユニット本体を中央に取り付ける。
ツメがあるのでしっかりとはめ込む。
これで全て設置完了。
マルチファンクションユニット本体は真下を向いており、角度調節や首振り機能はない。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)を設置してみた感想
それぞれの項目に分けて使用した感想を述べていく。
シーリングライト
点灯・消灯はもちろん、リモコンとアプリで色温度も変更できるので部屋の雰囲気を手軽に変えることができる。
朝は寒色系でシャキッと目が覚めるようにして、夜は暖色系でリラックス空間を演出するという使い方もできる。
専用アプリで家の外からでも操作できるので防犯にも役立つ。
Bluetooth スピーカー
フロントダクト式スピーカーになっているので、天井から音楽が降り注ぐ感覚が新鮮!まるでカフェにいるような空間を演出できる。
Amazon Fire TV Stickと接続し、映画を観てみたところ予想以上の迫力に感動した。
音質は人の声が聞き取りやすく、低音がやや強い印象。アプリからイコライザーで自分好みにカスタマイズができる。
テレビやエアコンの制御
Amazon echo、Google homeが対応しているので音声操作が便利。
「アレクサ、テレビつけて」「OKグーグル、エアコン消して」など声で快適に操作できる。
我が家にはEcho Show 5があるので「アレクサ、ただいま」というだけでライトとテレビがつくように設定した。
温度計・湿度計・照度計&モニタリング
例えば離れて暮らす家族のリビングルームに設置して、部屋の温度や湿度、
ライトの操作の有無や、部屋に人がいるかどうかをアプリから把握することができる。
「家にいるはずなのにまったく動きがない」など異常を感知すると、アプリで通知を受け取ることができる。
離れて暮らす高齢者や、一人暮らしのかたの安全確認にもおすすめ。
見守り機能
人感センサーで不審者を感知して30秒間録音することができる。
家族での外出時はもちろん、出張や旅行が多い方におすすめ。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)のセットアップ方法
マルチファンクションライト2(MFL2100S)は専用アプリで設定を行う必要がある。
以下セットアップ方法を解説。
アプリのインストール・設定
まずは専用アプリ「MANOMA Light」をインストールする。
アプリを立ち上げて、「設定>ユニット管理>変更/新規追加>新規ユニット追加」を選択。
壁スイッチを入れて、ライト本体から音声ガイダンスが流れたら「確認して次へ」を選択。
接続が完了すると「次へ」を選択。
自宅の無線LANネットワークを選択してパスワードを入力し「接続」を選択。
音声ガイダンスが流れたら「接続完了」を選択。
正しく設定されるとセットアップが全て完了となる。
マルチファンクションライト2(MFL2100S)レビューのまとめ
本記事は、aptX LL Bluetooth搭載 アマゾンエコー・グーグルホーム対応LEDシーリングライト「マルチファンクションライト2」(MFL2100S)のレビュー記事です。
ライト機能はもちろんのこと、エアコンやテレビのリモコンが必要なくなったことが嬉しい。
音声で操作できるし、スマート家電の母艦としての機能を果たしてくれる。
暖色かつ光量をおとして、Fire TV Stickで映画を再生すれば、もう自宅が映画館に変わる…!
この便利さと快適さはとにかく一度体験してみてほしい。